大人も子どもも元校庭に集まれ!
新宿・旧戸山中「みんなに居場所と出番」
生徒数減少による統廃合で2005年3月に
閉校した東京都新宿区立戸山中学校。
十五年ほど活用されてこなかった旧校庭が多世代、
多様な人たちの交流広場に生まれ変わった。
名付けて「そらとだいちの図書館」。
ボランティアのまとめ役で、
地元で生まれ育った渡辺萌絵さん(37)は
「地域の人たちの緩やかなつながりをつくりたい」と意気込む....
虫博士と学ぶワークショップ
戸山公園などで虫の役割から「働く」を親子で考える
働くことについて親子で考える
「虫のおしごと発見
虫博士と学ぶ昆虫ワークショップ」が
7月24日、都立戸山公園(以下、戸山公園)と、
そらとだいちの図書館で行われた。
ワークショップは、戸山公園と、
人材サービス会社ネオキャリア(新宿区)、
そらとだいちの図書館をはじめ、
新宿区内で他世代交流や子育て
高齢者支援などを行う任意団体えんがわ家族、
東京大学大学院で応用動物科学を専攻する
大学院生・加藤凜久さんの3者の
「産学民連携インセクトキャリア研究会」が主催。
11家族が参加し、戸山公園大久保地区と
「そらとだいちの図書館」で、
虫取り網などでの昆虫採集や、
加藤さんが事前に仕かけたわなにかかった
虫の観察やなどを行った...